◆自由主義諸国との国交開設が始まる。対外関係の構築へ
外務省はウィルバー合衆国・ルージェノワール王国・リルバーン帝国・グレートレイリル及びヴィントランド合同王国・ミッテラント王国・ルード・ヴァズニスク統一連合との国交開設に同意がなされた事を発表した。
スヴォク外務次官は「我々は国際社会という舞台に昇ってまだ日が浅い。強固な関係を持つ国家に乏しい事は否定できないが、だからこそ我々は外交的なフリーハンドを有していると言えるのではないだろうか。」とコメントしている。
◆暗雲立ち込めるディルタニア情勢。リルバーン帝国、オルトワルド講和条約を破棄。神州民国との防共協定締結
介入戦争以来、表向きでは平穏を保っていたディルタニア情勢が現在悪化の一途を辿っている。
リルバーン帝国=リルバーン共和国間での軍事的緊張は高まる一方であり、また国土奪還を目指す神州民国・矢連邦から独立したルード・ヴァズニスク統一連合も防共協定を結ぶなど、ディルタニア一帯の情勢は悪化に歯止めがかからない状況だ。
共和国はリルバーン帝国・ルード・ヴァズニスク統一連合を独立国として承認しているが、これ以上ディルタニア情勢を刺激する事は得策とはいえないとし、今回の対立からは一歩引いているものの、北方統合任務群の増強を開始するなど、周辺の緊張に対応を始めている。
◆補助金の支給始まる。ネットインフラ整備の起爆剤となるか
先日最高議会を通過し成立した「ネットインフラ整備法」に基づき、本日から整備補助金の支給が始まった。
一般向け、法人向けに費用の4割に相当する額が支給され、ネットインフラの整備に期待がかかる。
現在国内でのインタネット普及率は32%に留まっており、これによって勇み足を続ける外資系企業を環境面でサポートしたいという思惑もあり、この計画の成功如何が今後の経済成長に影響を与える事が予想される。
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