2009年9月18日金曜日

ヴァリニール日報第4号

◆鉄鉱石の採掘体制・鉄鋼の生産体制が完成。産業省は他国への輸出を許可。

 ソロメンツェフ通商産業大臣は記者会見で、中央平原東部で確認されていた大規模な鉄鉱鉱床の採掘体制、並びに製鋼体制の構築が完了した事を発表した。

これに合わせ、産業省は国産鉄鋼の輸出を許可。「ヴァリニール鉄鋼機構」が発足した。

軍需目的で使用される事の多い鉄鋼の性質を考慮し、当面は友好国を中心に販売される事が予想されるが、政府の掲げる「段階的保護解除政策」に基づき今後の民営化が決定している。

◆クラトニア労働党、ヤードグラードを訪問。「人民戦線戦術」について議論

クラトニア労働党の代表団がヤードグラードを訪問、「人民戦線戦術の採択について」ディ連代表と意見を交わしたと、神州電視等複数の報道機関が報じた。

ブチェンコフ首相は昨日の定例会見で「正常な民主主義が機能していると思われるクラトニアにおいて、態々自らを危地に投じようとしている同党を支持する人間はまさかいないでしょう、我々が意見を表する程の事ではないと考えております。」と発言すると共に、「同党は成熟した民主主義の下成り立つクラトニア共和国、ひいてはフェイルディラシア世界全体に悪影響を及ぼす政治団体であり、我々はフェイルディラシアの自由主義諸国に警鐘を強く鳴らしたい。」と同党への警戒感を見せた。

◆その他のヘッドライン・コンテンツ

・安武皇國との国交成立

・旅客機テロ事件の犠牲者追悼式典

・[コラム]人民戦線の意義を問う

・[対談]ヴァリニール民主主義のあるべき姿とは

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