2010年1月6日水曜日

ヴァリニール日報第16号

◆ミッテラント王国陸軍、フェローチェ首都を占領

本日、ミッテラント王国は交戦中であったフェローチェ連邦の首都グラディオーソを占領した事を発表した。

同国は不可解な帝国主義政策を推し進め、現在は各地で焦土戦術、無制限潜水艦戦を展開。フェローチェ市民はもちろんカイバー海域を航行中のウィルバー客船が撃沈されるなど、多大な被害を生じさせている。

政府は『同国の動向を鑑みれば戦いもやむなし』という旨の声明を発表している。


◆アンフレック国と国交を開設、併せて各種開発援助、開発顧問団を提供。

政府は今月2日、Khyber Oceanの新興国であるアンフレック国と国交を開設、それにあわせ、1億2000万カルボーヴ規模の開発援助と開発顧問団をアンフレック国に送った事を発表した。

開発援助の内訳は以下の通り。

・インフラ開発支援 5000万カルボーヴ

・ウラン鉱山施設建設 4000万カルボーヴ

・教育振興支援 3000万カルボーヴ

また、公務員と民間の志願者による開発顧問団は、今も核戦争の傷跡が残る農村部や急激な発展の傍ら環境が悪化した新興都市圏で各種活動を展開。現地市民・技術者に歓迎を持って迎えられている。


◆FCグリューイン・レニエフ、本拠地でファン感謝興行

FCグリューイン・レニエフがホームであるRigスタジアムでファンへの感謝を込めた無料興行を敢行した。

児童へのサッカー教室、紅白戦、握手会等が行われ、スタジアムには最大収容人数を超える30万人が集まったとの事。

チーム関係者は「暖かい声援を送ってくれるファンの存在がこのチームの大きな強み。我々はそれを大切にしていきたい。昨年度は世界の壁の高さを知った年。今年はチーム一丸になって『12人目』と共にその壁を打ち破れるよう努力していきたい。」とコメントした。


◆首相以下閣僚12名の新年食事会を記者に公開。

例年1月2日に行われる、閣僚の食事会が記者団への公開の下ホテル・エレーサで行われた。

閣僚食事会はヴァリニール独立から行われてきた行事であるが、記者への公開はこれが初めて。

華美な服装で知られるブチェンコフ首相をはじめ12名が出席し、意気込みを新たに政務に励んでくれるだろう。


その他のニュース

・捜索中のアンソニー・アドマイホフ大学教授が死体で発見される

・人工衛星打ち上げ計画にキーファルン技術者の協力を要請

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